コンテンツの種類は千差万別、関わり方も千差万別
プロジェクトのタイプ、進行状況によって、テキスト制作のビジネスフローはフレキシブルに変化します。
プロジェクト発足時から参画したケース、運用途中から参画したケース、具体的にどのような流れで制作したのかを紹介しています。
また、私たちはコンテンツ制作における納期の大切さを熟知しています。
お客様からも制作の進捗を常に定量的数値で確認いただけるよう、完了したテキスト数と未制作のテキスト数で表したガントチャートを共有しています。
可視化した制作プロセスによる精度の高いスケジューリング、統制の取れたチーム編成で制作遅延を未然に防ぎます。
ARPPUや継続率などを考慮してシナリオ全体の構成を設計するスタイルは、ゲーム開発ディレクションを経験してきたツジヒールならではの強みです。
プロジェクト発足時から参画したケース
ツジヒールでは制作フェーズ前のヒアリングを重視しています。
クライアントの意向や対応範囲を丁寧に確認しておくことで、制作中に起きがちな認識の齟齬による加筆修正を防ぎ、予算とスケジュールのズレを防止します。
案件の要綱、詳細をしっかりと把握し、プロジェクトに最適なチームビルディングを実施します。
制作フェーズではアサインされた複数のライターが執筆し、マイルストーンごとに専属ディレクターがテイストとクオリティの統一を行います。
制作スケジュールに余裕を持たせることでブラッシュアップに注力することができ、更なるクオリティの向上を実現します。
運用途中から参画したケース
プロジェクトの運用途中から参画するケースでは、プロジェクトが抱えている問題点や軌道修正の洗い出しに時間をかけます。
問題点の解消を段階ごとに計画、実施していくことで、既存ユーザーの離脱を防止しながら新規ユーザーの継続率アップを図ります。
まずはDAU下降の一要因となっていたシナリオ及び設定の質の低さを解消し、DAU低下を食い止めました。 次のフェーズで継続率・ARPPUの向上へとシフトしますが、昨今のアイテム課金型ゲームではキャラクターの魅力がARPPUとイコールになっています。 ステータスにおける魅力はもちろんのこと、設定やセリフに魅力のあるキャラクターを追加し、KPIの底上げを実現しています。
サービスの流れ
ヒアリング
プロジェクト発足時から参画
プロジェクトの概要とスケジュールをヒアリングします。 コンテンツのコンセプト、世界観に忠実なテキストを制作するため、制作フェーズ前のヒアリングに重点を置いています。
ヒアリング要件
- コンテンツのジャンル
- コンテンツのターゲット
- プロジェクトスケジュール
- MUST・WANT条件
- 予算
運用途中から参画
プロジェクトの現況を伺い、抱えている問題点の洗い出しを行います。 多様なゲームの制作及び運営の経験を活かし、コンテンツの課題をデータドリブンな施策で解決します。
ヒアリング要件
- プロジェクトの現況
- ユーザーレビュー
- 改善したいポイント
- 目標KPI
- 予算
ご提案
ヒアリングに基き、施策及び制作物の内容と詳細な見積もりをご提案します。 コストの算定方法は、工数ベースで人月抑え、作業項目ベースで工数抑えのどちらかをクライアントにご選定いただきます。 ツジヒールはハイクオリティな制作物を適正価格で提供する仕組みを構築しています。
見積書内訳
- プロデューサー費案件全体の制作進行管理及びクライアント対応を行うプロデューサーの人件費
- ディレクション費案件全体のクオイティ管理及び制作チーム管理を行うスタッフの人件費
- ライター費ディレクターとともにテキスト制作を実施するスタッフの人件費
- ライティング費 工数ベースで人月計算にしない場合、テキスト文量による見積もりをご提示します。
ご契約と制作体制の構築
契約の締結後、プロジェクトに合わせた最適なチームを編成します。 本フェーズから、総テキスト数をベースにしたガントチャートを作成し、プロジェクト全体で共有します。 制作物のクオリティを担保しつつ納期遵守するための精度の高いスケジューリングを実施します。
制作体制の詳細
- プロジェクトと予算に合わせたチーム編成
- 全体スケジュールの作成
- テキスト量をベースにしたガントチャート作成
- チーム内での案件ブリーフィング
- チームメンバーの役割設定
テキスト制作
プロジェクト発足時から参画
コンテンツのベースとなる世界観の設定から各種制作に入ります。 シノプシスの構築から細部の設定まで、ゲーム内で使用するあらゆるテキストを制作します。
制作内容
- 世界観の構築
- プロット・シナリオ制作
- キャラクター設定
- フレーバーテキスト制作
- 技やスキルのネーミング
運用途中から参画
コンテンツの運営状況をデータから読み解き、最適なリビルドプランを検討します。 既存ユーザーにストレスを与えないよう配慮しつつ、コンテンツの方向転換を進めます。
制作内容
- 修正ポイントの洗い出し
- 追加シナリオの制作
- 新設定の考案・追加キャラクターの設定
- 追加コンテンツのスケジュール策定
- 既存の設定や世界観の再構築
納品
制作物の修正や調整を経て納品となります。 納品後も運営が続くコンテンツの場合、データに基く追加コンテンツの施策が非常に重要です。 ユーザーの反応を元に、既存の設定や世界観もブラッシュアップする必要があります。 コンテンツの運営のフォローも万全の体制で対応します。
その後の運営
- KPI分析
- 追加コンテンツの企画
- 追加コンテンツのスケジュール策定
- イベントのシナリオ制作
- 課金要素の設定考案