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コナンアウトキャストとARKの違い~PS4公式PvPサーバー

コナンアウトキャストとARKの違い

オープンワールドのサバイバルアクションゲームコナン アウトキャストに発売されました。
発売から一ヶ月、コナンアウトキャストを精力的にやり込んだ著者が同ジャンルゲームARK: Survival Evolvedとの違いを独断と偏見をふんだんに盛り込んで語ります。
どちらのゲームもPlayStation®4の公式PvPサーバーでプレイしています。

コナンアウトキャストのPvPはARKより遊びやすい!

一ヶ月間コナンアウトキャストを堪能した感想は、ARKよりだいぶ遊びやすいってことです。
具体的にどのように遊びやすいのか。
まず、この手のゲームのPvPで気になるのはキャラクターのサーバー移動の可否とオフィシャルサーバーの入場上限数、クラン及びレイドの仕様ですよね!

ゲームシステムの比較

ログインできる時間が限られている方、仲の良いフレンドだけで気ままにプレイしたい方にはARKよりもコナンアウトキャストの方がプレイしやすいかもしれません。
その理由は両者の仕様の違いにあります。

キャラクターのサーバー移動

ARKは公式PvPのサーバー間であれば育てたキャラクターのサーバー移動ができますが、コナンアウトキャストはサーバー間の移動ができません

これはでかい、でか過ぎる…!
本仕様により、ARKプレイ経験ありの方はみなさんご存知、大規模クラン(ARKではトライブという名称)が介入しづらくなります。
想像してみてください。ARKのオフィシャルサーバー入場上限数70人に対し常時20人くらいがしのぎを削ってやいのやいのと遊んでいたとします。そこに海外勢を含む超巨大クランが最強生物を引き連れて別サーバーから50人レイドしてきたらどうでしょうか。まぁ、そういうことでございます。

逆にARKの仕様では、サーバー間をまたぐ大規模クランに所属して、でっかい組織同士の攻防を繰り広げられる楽しみがありますね。

サーバーの入場上限数

サーバーに何人ログインできるのかで戦略も変化します。現在のPS4公式PvPの仕様は以下のとおりです。

公式PvPサーバーの入場上限数

コナンアウトキャスト(日本語版発売と同時にオープンした4000番台のサーバー):50人

ARK:70人

コナンアウトキャストは発売から一ヶ月ちょっとの現在、19時~24時くらいまでは熾烈なログインゲームが開催されています。もっと公式サーバーが増えてくれることをミトラに祈るばかりです。

クランの仕様

公式PvPサーバーのクランの仕様

コナンアウトキャスト:クラン人数上限10人。同盟&宣戦布告なし。

ARK:クラン(ARKではトライブという名称)人数上限なし。同盟&宣戦布告あり。

コナンアウトキャストにはクランの同盟機能がないとはいえ、サーバーにログインしているプレイヤーにゲーム内からメッセージを送ることができるため、口頭で同盟状態になっている場合があります。
実際に自分が遊んでいるサーバーでも秘密裏の同盟関係があり、大きな派閥が2つ存在していました。
ある日、敵対するクランにレイドを仕掛けたところ、同盟のクランが6つほど敵味方入り乱れる事態となり、IDが遠くから視認し辛いのも相まってそれはそれは面白い絵面になりました。

また、どちらのゲームでも言えることですが、一人でプレイしているプレイヤーはレイドの標的にされやすい傾向にあります。
単純に、ログアウトしている時間が多ければ多いほど拠点を抜きやすくなるからです。
コナンアウトキャストでは、たとえ拠点を破壊されても拠点の中から壁や土台をせっせと張って塞いでしまえばそう容易くは抜けません。
相手が爆発壺や投石器に夢中になっている間に槍でちょこちょこ突きにいくのも効果絶大です。クランの人数が多ければ優位になれるのは間違いありません。

ではソロプレイは遊びづらいのかというと一概にそうとは言えません。コナンアウトキャストには天然の要害が多数存在します。荒野の豆腐ハウスよりも天然の要害が攻めづらいのは言うまでもありません。
拠点も多数作れますので、いつどの拠点を攻められてもいいように大事な素材を分散するなどしてリスクヘッジしておけば、万が一の事態でもすぐに復活できるというワケです。

レイドの仕様

公式PvPサーバーのレイドの仕様

コナンアウトキャスト:17時~23時までの時間帯に限り建築物を破壊することができる。※他のプレイヤーへは常時攻撃可能。

ARK:無制限。

正直、自分は上記の仕様がなければコナンアウトキャストの購入を見送っていたと思います。
ゲームをプレイできる時間帯が限られているプレイヤーにとって、ありがたい仕様であることは間違いないでしょう。(あくまでプレイ可能な時間帯が合っていればの話ですが。)

前項で述べたとおり、襲撃はログアウト時に狙われることが圧倒的に多いため、ARKでは大口開けて寝ている午前4時に拠点が更地にされることもありましたがコナンではそれがない。大きな違いです。

テキストチャットの有無

ARKはサーバー内の全プレイヤーが閲覧できる公開テキストチャットがありますが、コナンアウトキャストにはテキストチャット機能はありません。

ゲーム内チャット機能があると、どうしてもPvPという特性上、攻める側、攻められる側の舌戦が繰り広げられがちです。(そんなことはない?) 煽りたい、非難したいという人間の負の気持ちを目の当たりにしてしまうと、他人事であってもイヤな気持ちになったりもします。

コナンにはチャット機能がありませんので、攻められて我が拠点がもぬけの殻になっても「あっ…!!や、やるやん(ぐぬぬ)」とモニタの前で虚勢を張るだけで済みます。

ステ振りとキャラクターの容姿変更

ステータスの振り直し

コナンアウトキャスト:振り直し可能(とても簡単)

ARK:振り直し可能(やや困難)

キャラクターの容姿変更

コナンアウトキャスト:不可

ARK:髪型のみアイテムを使用して変更可

コナンアウトキャストではステータスの振り直しに頭を悩ませる必要はありません。
そこらへんに生えている花をちょちょっと加工すれば簡単に振り直し可能です。ゲーム序盤から軽い気持ちで変更できます。
今日はレイドに行くから腕力振りだとか、資源を集めるから足腰振りだとか回数に制限なく何度でも変えることができます

対するARKでは少々ハードルは上がります。レベルごとに一度きりという制約に加え、必要な素材も集めにくいため、ステータスはじっくりと慎重に振っていく必要があります。

キャラクター作成後の容姿変更については、ARKはアイテムさえあれば髪型を変更できます。
コナンは現時点では容姿の変更はできません。
複数人でプレイする場合、運悪く髪型が被ってしまうとキャラクターの見分けがつかなくなくなります。まぁ、兜をかぶってしまえばみな似たような見た目になるんですけどね。変更できるようになればいいなぁ…。

建造物、アイテム数の比較

建造物、生産設備、素材はARKよりもコナンの方が種類が豊富です。
ゲームプレイには影響のない賑やかしのアイテム(家具、インテリア用品)も数多くあります。
有料のダウンロードコンテンツでも次々と新しい武器防具や建築物が実装されています。

ただ、ARKでは素材収集効率化のために様々な恐竜を引き連れていたのに対し、コナンはキャラクターのみで収集が完結してしまうため、素材集めが少々単調に思えるかもしれません。

ARKは恐竜、コナンは奴隷+神召喚+ペット

ARKは恐竜及びモンスターをテイムする(手懐ける)ことで、素材集めの手助けをしてくれたり、敵を攻撃してくれたり、荷物持ちになってくれたり、移動手段になってくれたりと実に様々な恩恵を受けられます。
逆に言えば恐竜なしではゲームが成り立たない。それほど重要な要素です。非常に数多くの恐竜、モンスターを手懐けることができます。

コナンアウトキャストではARKの恐竜の代わりに奴隷を従えることができます。奴隷になるのは人間のNPCで、それぞれ職業とレベル(1~3+ネームド:実質レベル4)が存在します。ARKと比較すると種類も重要度もさほど大きくはありません。
また、コナンは神の召喚もできます。召喚するために必要な大僧正がなかなか見つからないため神を呼び出す難易度は高めです。

コナンではに実装されたパッチ1.04でペットシステムが実装されました。
このパッチにより20種類ほどのペットがお仲間として活躍してくれます。

社会人や学生にもやさしいコナンアウトキャスト

ARKと比較したコナンアウトキャストの魅力を存分にお伝えしてきたつもりですがいかがでしたでしょうか。実際、ARKからコナンアウトキャストに引っ越してきたプレイヤーもたくさんお見受けします。
ARKで巨大トライブにボッコボコにされたあなたにもおすすめしたいコナンアウトキャスト。
これからのアップデートでどう変化していくのか楽しみですね!

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